qBittorrentを匿名でVPN経由でダウンロードする必要性と設定方法を解説!IPアドレス偽装

今回は、qBittorrentでTorrentをする際に自分を匿名化する必要性とその設定方法を紹介します。

Torrentでは何がバレるのか?

まずは、Torrentの利用を匿名化する前にTorrentを利用するとどういった情報が外部に公開されてしまうのかということを説明します。

Torrentの情報漏洩を考えるポイントとして、自分の利用しているプロバイダに公開されてしまう問題と全員に公開されてしまう問題という2つのポイントがあります。

プロバイダにバレてしまう問題

プロバイダとは、ソフトバンクやDocomoなどのあなたにインターネット回線を提供している会社のことです。

基本的に、プロバイダが我々の通信内容をチェックしていることはありません。

しかし、Torrentの場合、回線帯域を非常に多く消費してしまうため、規制しているプロバイダもあります。

そのため、プロバイダによってはTorrentの利用を検知してインターネットの通信速度を制限しているプロバイダもあります。

また、技術的にはプロバイダは私たちがTorrentでどんなファイルをダウンロードしているかということも特定することが可能です。

Torrentは通常のネットサーフィンなどでは観測できないような通信を行います。

一度に大量の通信先を接続を確立して、通信を行うのです。

そのため、通信内容を解読せずにも通信先をモニタリングしているだけで簡単にTorrentを利用していることが特定されます。

第三者に公開されてしまう問題

それでは、次にTorrentを利用することで第三者に公開されてしまう情報について考えていきましょう。

ソフトウェアの開発者に情報が漏れる

一部のTorrentをダウンロードするソフトウェアでは、Torrentでのファイルダウンロード情報をソフトウェアの開発者に送信しているソフトもあります。

qBittorrentはオープンソースなソフトウェアであるためそういった心配は必要ありません。

IPアドレスが公開されてしまう

Torrentを利用すると、同じファイルを共有している人にあなたのIPアドレスが公開されることになります。

IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなもので、すべてのインターネットに接続して通信を行っているコンピュータに、一意の番号が振られています。

Torrentではこの番号を元に通信を行うため、それが公開されてしまうのです。

IPアドレスで何がわかるの?

IPアドレスから情報を検索するツールを利用すると、どんな人でもそのIPアドレスを利用している人の住所が市区町村レベルまでわかります。

警察などの機関がインターネット上での違法行為を捜査するには、このIPアドレスを元に犯人の特定を行っています。

また、そのIPアドレスを特殊なサービスで検索したりすることで、どういったセキュリティの問題がその利用者のコンピュータにあるんかということや、どういった書き込みをインターネット上で行っているかということも特定できます。

他にもインターネット上の通信は基本的にすべてIPアドレスを元に行っているため、リモートエクスプロイトなどという強制的にパソコンをウイルスに感染させる攻撃を受ける可能性があります。

IPアドレスを隠して匿名化

つまり、qBittorrentなどのクライアントソフトを利用してTorrentを利用するときはIPアドレスを隠して、通信を暗号化する必要があります。

そこで利用するのがVPNというサービスです。

VPNを利用することで、すべての通信がVPNサーバーという専用のパソコンを経由することになります。

そのため、同じファイルをダウンロードしている他の第三者からあなたのIPアドレスは完全に隠蔽されることなります。

あくまでも、そういった第三者が見ることができるIPアドレスはそのVPNサーバーのIPアドレスだけになります。

また、通信先はVPNサーバーだけとなり、そことの通信は強力な暗号化がされます。

そのため、プロバイダがあなたのTorrentの通信を検知することが難しくなります。

TorrentにおすすめなVPNサービスは?

インターネット上には数多くのVPNサービスがあります。

その中でも、私は「NordVPN」というVPNサービスをおすすめします。

なぜTorrentがおすすめなのかは、以下の記事で細かく解説しているので是非とも参考にしてください。

NordVPNがTorrentにおすすめな理由

簡潔にまとめると、NordVPNがTorrentに最適な利湯は以下の通りとなります。

  • Torrentが許可されている
  • ログが保持されていない
  • 日本から高速な通信が可能
  • Socks5プロトコルが利用可能
  • qBittorrentでVPNを設定する方法

さらにNordVPNについて知りたい方は、以下の記事でNordVPNがTorrentに最適な理由を紹介していますので、ご覧ください。

NordVPNがTorrentに最適な理由を紹介。高速・匿名性の高いVPNはこれだ!

主に、qBittorrentでVPNを利用するには2つの方法があります。

1つめは、NordVPN専用のソフトウェアを利用する方法です。

この方法だと、あなたのパソコン上のすべての通信がVPN経由となります。

そのため、同時にインターネットをブラウザなどの他のソフトで利用する場合、問題が発生することがあります。

2つめは、Socks5というプロトコルを利用する方法です。

これを利用すると通信自体は暗号化されませんが、qBittorrentだけの通信をVPNサーバー経由にしてIPアドレスを隠して匿名化することができます。

たまにしかTorrentを利用しない人は1つめの方法をおすすめします。

日常的にTorrentを利用しながら他にもインターネットを利用する人は2つめの方法をおすすめします。

NordVPNをqBitTorrentで設定する方法

まずは、NordVPNのサービスの登録を行ってください。

NordVPNに登録

次に、Torrentで利用するNordVPNのサーバーを選択する必要があります。

NordVPNサーバーリスト

サーバーリストにアクセスしたら、左の「Adjust server preferences」の「Select Country」で利用したVPNサーバーの国を選択してください。

私は、香港やタイなどのサーバーをおすすめしています。

すると、左の「Server recommended for you」のところに、VPNサーバーのURLが表示されます。

そのURLをコピーしてください。

次にqBitTorrentのソフトウェアを起動してください。

qBittorrentのインストールをまだしていない方は以下の記事を参考にして、インストールしてください。

qBittorrentのインストール・使用方法を解説!広告なし・低スペック向けクライアントソフト

qBittorrentを起動したら、画面左上の「ツール」をクリックしてください。

表示されるメニューから「オプション」を選択してください。

オプション設定画面が表示されるので、左の「接続」を選んでください。

次に、「プロキシサーバー」の項目の「種類」を「socks5」としてください。

さらに、プロキシサーバーの細かい設定を行います。

入力内容

  • ホスト:先ほどコピーしたURL
  • ポート:1080

また、認証にチェックを入れたうえで、ユーザ名にNordVPNに登録したメールアドレス・パスワードにNordVPNのログインに利用するパスワードを入力してください。

最後に、左下の「適用」と「OK」を選択してください。

以上で、qBitTorrentでNordVPNの設定ができました。

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